MTV ミュージックアワ〜ド+攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL

30日にBS2でMTVミュージックアワード2003を放送していた。
MTVでないのにMTVの授賞番組を放送してるのはどうも変で、嫌な気分だ。
理由が分からない、放送する。(しかも、8月の式典である)


受賞して壇上に上がった者のほとんどが
ずらずらと人名を上げて感謝を述べる。
不良ぶったスタイルの者でもだ。


それだけ、成功するのに多くの人の助けが要る。
ビジネスでは、アーティストのしたことが全てではない。
逆に、スタッフ、周辺の人がしたことが全ての場合もあるかもしれない。


受賞者は、ただ名前を読むだけになげーよって程時間を割く。
それの連続で、ほとんど楽しいとこなんてないような番組を
どうして放送するのだろうか。
そんなに面白いショーでもない。


こういうものをみんなで祝福して眺める文化があるということ。
そういう文化が欧米にはあるようだ。
日本では、あの受賞の長ったらしい感謝コメントには馴染みがない。


受賞者が成功するには、多くの人間の手助けが必要で
それだけ、成功するのは難しい。
そして、その成功のでかさも、狭い日本の成功からは
格の違うでかさで、日本人はそれを知らない。