GADGARD [ガドガード]
ここ5日、フジテレビ721でまとめて再放送されている。
オンエアのときはあんまり面白くないなぁと思っていたのですが
やはり、シリーズアニメは半分から後ろですね、観るなら。
意外と面白いです。
取りあえず、物語にはかっこいい人が出て来た方が良いです。
週間少年「」の島本和彦も主張してました。かっこいい人間を見せたいみたいなことを。
カタナという裏主人公が格好良くなってきます。
話の局面が増えてきます。
状況が厳しくなってきます。
謎が増えます。
で、今更ってときに、登場人物が増えます。
26話の中で、7話(勘)ずつくらいで話が区切れていて
ストーリーが広がる。と、いうか、違う風呂敷を広げ始める。
楽しみ方のヒントは、シリーズ全体で区切り毎に話が随分様変わりするので
それにいちいち突っかからないようにすることです。
区切り毎に、納得して観ること。
シリーズ全体を縛る一本縄に、ガド、という存在の不思議がある。
GADの周辺で起こる一人一人の物語がそれぞれ展開し
ぶつぶつ分断された結を得る。
多分もっと早い段階からライトニングの正体をほのめかし(第一回からでも)
カタナの内面をもっとあざとく描いても良かった。
はぁ!?って人もいたかもしれない、発表された描写では。
エンディングの繋ぎがとても気に入った。芝居(ミュージカル)みたい。
エピローグがあって、大方納得だったが
ハジキのこれからは、うんうんとは行かなかった。
何だ?
カタナはトランペットを肌身離さずもっているべきで
Barで再会とかしても良かったのではないか。
自分だったらどうエピローグを作るか今日寝るまでは考えようと思う。