D.C.〜ダ・カーポ〜 #26 最終回

最終回。

主人公=お兄ちゃん
ヒロイン=音夢(主人公の妹),さくら(主人公の幼なじみ)

・内容
音夢は小学生の頃森で迷子になったときのことを夢に見る。
迷って辿り着いた桜の木の下で自分を捜してやってきた主人公と会う。
主人公は、もうどこに行ってもネムの居場所が分かるようにと鈴を渡す。


夢から覚めたネムは、ふらふらと兄を求めて家を出る。
主人公は遅れてそれに気付き、ネムを追いかける。
しかし、方角は全く逆。


その頃さくらは、自分の所為で桜の魔法がネムにかかっていると悩み、
桜に枯れるよう頼みこむ。しかし、桜は聞き入れない。
そこに倒れ込むさくら、やがてネムを探して主人公がやってくる。


さくらはなぜ桜の魔法がネムにかかるか告白する。
どんなに魔法を止めようと思っても、心のどこかで、
主人公と結ばれたネムをうらやみ彼女を消そうと思っているからなのだと。
自分を責めるさくらに主人公は
「自分のことをネムが忘れても、ネムとの思い出は自分の中で生きている。桜を嫌いになったりしない。桜のことが好きだ。」
と説き、優しく包み込む。


その言葉で何かが溶けたさくらはやっと二人を祝福出来るようになり、
そして、もう自分のことはいいからネムちゃんの所へ、と言う。
すると、ちょうどネムがやってきて、主人公が駆け寄る。


そこで、桜の花は一斉に飛び散ってしまう。


場面変わって、さくらはトランクを持って家を出る。
主人公が通りかかり、さくらは抱きついて別れの挨拶をする。
大人になっていい女に成長して帰ってくると言う。


エピローグ
主人公は高校へ掛けていく。登場人物総出演で一人一人挨拶をする。
最後は、校門の前でネムが待っていて、お約束の言葉。

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なんか、もっと安っぽくない話にもできたと思うのだけど、
何が原因ですかな。

解釈についてメモ
放蕩オペラハウス 12月29日の日記
http://wgalland.hp.infoseek.co.jp/