#16

PEACEMAKER PEACE MAKER ・内容 ・今回の役割 ・アニメの方針〜脇役の人としての奥行きを補完〜


・内容
鉄は稽古でパッツン前髪をひやりとさせる程に腕を上げる。


ぁゃιぃ公家のところに沖田さん似の人切りが拾われて来て手下になる。


坂本竜馬は吉田先生を訪ね、はっちゃけた計画を改める様に言い、
桂さんの所に一緒に行って船から広い世界を観ようと誘う。
ここでスズと竜馬が接触


沖田好きの抜け忍の女の子が似非沖田(人切り)と接触
こんなに冷たい目の人だったかしら…?と首を傾げる。が、自分の気持ちを再確認。
(この女の子は吉田先生のいる料亭の入口の番をしていて竜馬とも接触)


竜馬と辰が遭遇。一緒に逃走劇。辰は竜馬の拳銃に目の色を変える。


似非沖田はぁゃιぃ公家の命令で京都見回り組をバッサリ。
見回り組は人切りを沖田だと思っており、生き残った一人が火種を持ち帰ることになる。


・今回の役割
余裕がなくて適当に観てただけで感想とか書けないのが悔しい。
取りあえず、人間関係を多角的に構築、少し複雑にしてみてドラマを増やそうとしたみたい。
あとは新キャラお披露目。こいつがどんな楽しい展開を導いてくれるか気になります。
凡百の展開にはしないで欲しい。


・アニメの方針〜脇役の人としての奥行きを補完〜
アニメの方針としては、各キャラの奥行きを漫画より出させようということか。
吉田先生が普通に話をしていてビックリした。
あと、沖田がなぜ新撰組にいるのかという命題を似非沖田を使って投げてきたのが意外。
漫画だと、主役以外のキャラの内面は思わせぶりな程度匂わせるだけでどんどん進む。
漫画オタしか読まない漫画は読者の深読みや共通言語による勝手な理解に頼りがち、
というかまぁ、月刊なのでちゃっちゃと行かないとだし、アニメと違い先送りにしても描く機会があるからか。
とにかく脇役=主人公以外の人間が凄くうすいので、そこを少し補完しようとしている感じがした。
アニメはアニメの方法論で作らなければ、ファン以外の視聴者を獲得できない。