#17 MIKA

GUNGRAVE ・人物紹介 ・内容 ・感想
・人物紹介
主人公=ブランドン 敵役=ハリー=組織のボス 敵役の手下=リー、大食漢、文治=組織の幹部

主人公の相手役=マリア 相手役の娘=ミカ 相手役の執事=トキオカ

博士=Dr.トキオカ=組織でオーグ(人間改造兵器)の研究をしていた


今週でミカも主人公になり二枚看板の様相。


・内容
前回から13年経ちました。
ハリーはグレイヘアのオヤジに。力を求め、まだ上を目指している。但し、自分では自由を追求していると。
リーさんはハリーに付いてくストレスで殺人狂に。オーグ化して腕が刃になる模様。
大食漢もオーグ化で腕が巨大化する模様。
文治は組織がでかくなり過ぎてクズばかり増えてる現状に小言。


マリアと娘ミカのことがハリーの耳に入り閑居に追っ手が。
マリアと執事トキオカはミカを逃がすため、覚悟の上でオーグマンに挑み雪の振る中倒れて行く。
ミカはDr.トキオカに保護され、そして…ビヨンド・ザ・グレイヴ、オーグ化したブランドンを載せたトラックへ。
トラックで逃走するも敵数体に囲まれピンチに。
泣き叫ぶミカの悲鳴で、ブランドンの鼓動に変化が。
眠り続けた男の魂に今再び火が灯る。


・感想
とても面白いです。長い前振りだったことも全然気にならない。
新しいスタートが来たのに、前の話の続きなんだ、とちゃんと思える。
一つの話として連帯感があるのかな?
同じ空気が流れていることが重要。
ミカが重いものを引きずる後ろアングルシーンの、地面の描写が良かった。引きずった跡のとこの雪がいい。
閑居から車で逃げるとき、車の前面硝子越しに見える雪も良かった。
言うまでもなく、最後に開いた目の描写の絶妙な感じも良かったです。
要所要所で細やかな配慮のある作画(演出?)がなされている。