甲虫王者ムシキング 甲虫王者ムシキング 森の民の伝説 #2 ■内容 ■感想

仲間との出会い。のまっき。


■内容
●主人公は通りがかりで、ある少女に出会う。

●蜂の巣から蜂蜜を失敬した主人公ポポは蜂に囲まれて熱で殺されそうになる。
そこを通りがかりのサーカス団の面々に助けられる。

●サーカス団の介抱を受け、夕ご飯を頂く。
それぞれ自己紹介をするが、そこで小さい喋るカブトムシが「ムシキング」と名乗り、
一同失笑。見た目に見合うように、「ちびキング」と命名される。

●夜、少女が光る毒キノコに触ろうとしているところを注意する。
主人公はかつて、同じことを母親に注意されたことがあったのだ。
悪者に母親を花の姿にされてしまい、別れて旅に出たポポ。
涙が止まらなくなる。

●と、そこへ、悪者登場。でっかいクワガタで攻撃を仕掛けてくるが、
サーカス団の子クワガタが応戦。必殺技を繰り出すも、撃沈。

●悪役はポポの持つ守護者の証をせがみ、ポポは渡そうとしてしまうが、
サーカス団が駆け付け助太刀。
そして、ムシキング登場。少女、聖書のような言葉をつぶやく。
なんとか撃退してその場を凌ぐ。

●助けてもらったところで、ポポは自分ことを説明する。
母さんを助けるため、父さんを探す旅に出たことを。

■感想
○構成、完璧です!!!
すげー面白かった。
後半の盛り上げたたみかけ、心をがっちりつかまれました。

○主人公がお母さんを思い出して涙が勝手に出てきて止まらないというところが
とても良かったです。
長すぎる尺とかがおざなりじゃなくて、本当に悲しみを表現しようとしていたので
良かったです。もういいわ、この甘ちゃん主人公で。
カッコイイとか、ダサいよね。いまどき。

○サーカス団という安易な設定は嫌いです。
なんですかサーカス団って。いまどき。時代錯誤ですよ。