#最終回-1

地下牢に閉じこめられた"明日のナージャ"と黒探偵2人。


危機があっても、ちょうどそのときっていうラッキー解決で終了。
幼児アニメなんで、ご都合主義でもいいんですよ、そこは。はい。
でもね、そこに眼をつむれても、
ナージャの性格不良は単純に不快感を抱くので無視できません。


女の子は何も知らないで、可愛く笑ってくれれば明るくほほえんでくれればそれでいい、
とかいう感じがもう最高にダメっぽい印象。
汚い世界とは関係なく新品の純白のままでいて欲しい。みたいに、みんなそこをつっこまないのがイカン。
教育的指導不足です。
ナージャ人の気持ちを考えたり、そこで何が起こったかを想像考察することがないのがダメだと思います。
暗部に自分から踏み入らない。
キースが受けた仕打ちを考えたり、ローズマリーが何でこんなことするかとかねばって考えないのは如何かと。


そして、ナージャのぶりっこ顔が可愛く見えないという。
怒った顔も可愛いかというと全然醜いという。
最高に失敗した主人公です。


今週はローズマリーに、作品をまともそうに見せる悪あがきみたいなセリフ言わせてましたけど
「新しい時代のプリンセス」「欲しい物は自分で掴む」「私たちは20世紀に生きているのよ」
これまでの納得しかねるコンテクストで、ここだけまともな事言っても全然感動しない!
「おかぁさんに会いたいという気持ちを踏みにじったことだけは謝るわ」
ってのが落としどころでした。


原画一人、青山充さんって凄いですね。前に、ガッシュでも同じことしてましたよ。
次回また観てね、が、あゆみゆい
じゃなく、萌え単の表紙だった模様。