#13 焔vs鋼

鋼の錬金術師のアニメが全何話だか知らないが、13話ということで
ストーリーはそろそろ本題へ動き出しそう。
今回は閑話休題のお遊びの回だったが、
その中に次へのステップがちりばめられた話となっていた。


主人公=エド 主人公の弟=アル
大佐=ロイ・マスタング 

・内容

主人公と弟は任務を終え大佐のところ=東部に帰ってくる。
報告書を提出し、先週いた街で聞いたマルコーという医者な
錬金術師のことを尋ねるがかわされる。


大総統と多くの軍人が東部をやってきて、大佐の部屋を仮の
司令部にすべく押し寄せてくる。
軍人はみな国家錬金術師で、年一回の国家資格続行の査定を今年は東部でするという。
中央では国家錬金術師の軍幹部が最近になって5人殺されており、
みんな逃げてきたのだった。


食堂でエドはグエン准将からマルコーは先の大戦で脱走した軍人であると知らされる。
エドは大佐に戦闘での査定を申し込み、勝って褒美にマルコーの情報を吐かせようと考える。
そうして大佐と主人公<焔vs鋼>のガチンコ勝負が実現する。


大佐はしょっぱなから焔で攻め、エドは逃げ回るばかり。
しかしエドも機を見つけ大佐に迫ることができ、体術で仕掛けてみる。
ところが、大佐の意表を付いた切り返しにより形成は逆転。
尻餅をついたエドは目の前に立った大佐にとどめを刺される形に…


と、そのとき、大佐に過去の大戦での記憶がフラッシュバック。
同じ体勢で対峙し、殺してしまったイシュバール人をエドに見る。
どうしても、ここで焔が出せない。
ひるんだ大佐に右腕の刃を突きつけたエド
ここで大総統のストップがかかり勝負はお預け。

二人に戦闘で壊した場の後かたづけが言い渡され、
夕暮れ空の下、二人は寂しく取り残される。
そこで、大佐は大戦で脱走したマルコーは一番まともな人だと話し、
人殺しをした自分を顧みる。ただしそこまでは言葉にしない。

場面は変わって、ビルの合間、街の暗闇の中でまた軍人が殺される。
イシュバール生き残りのスカーの男の復讐が今日も一つ果たされた。